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冒険家グザビエ・シェルヴァン、電気自動車でアフリカ3000マイルの旅へ

冒険が真に意味するのは、より新しく、豊かな体験を恐れることなく果敢に出かけてゆくことであり、グザビエ・シェルヴァンは、まさにそれを体現しています。冒険家として2008年に電気自動車(以後EV)で旅を始め、それ以降ずっと彼のミッションにはEVが関わってきました。2012年、彼のアフリカ旅行は始まり、ナイロビからヨハネスブルグまでの4800kmをベンチューリによってパワーアップされたシトロエン・ベルランゴで走り抜けるのです。期間はおそよ6週間、全行程に点在する20箇所の途中下車スポットでは持続可能な交通手段と再生可能エネルギーに関するコンファレンスやディスカッションが実施されます。途中下車スポット間の距離は一定しておらず、130kmから320kmまでになります。

Frenchman Xavier Chevrin

彼のベンチューリでのグローバルチャレンジは4回目を迎え、今回の冒険はミッション・アフリカと名づけられました。国連のインターナショナル・サスティナブルエネルギー2012の一部である、アルバート2世モナコ皇太子基金がこのミッションの背景ゆえに広く支援しています。行程は6月にスタートし、過酷な気象条件下で電気自動車の信憑性と耐性を広く知ってもらうこと、そしてアフリカではかなり多くの地域で電気のインフラが整っていないことに注目してもらうことを目的としています。

このタイプの電動ベルランゴは、フランス郵便局と類似のサービスに使われることでしょう。余剰バッテリーを拡張範囲とサスペンション強化に使用しており、ニッケル塩化ナトリウム電池23.5kWhが、500km分のパワーを車に充電できるのです。

この電池は 欧州で標準的な220V/16Aソケットを利用した場合充電に7時間かかります。充電された電池は21kW/42kW非同期スリープレートモーターに使用され、80Nmトルク、最高速度時速110kmに相当するパワーにつながります。

Via: Gizmag

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