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コンセプトトライクでは電動エンジンでクリーンな走りを実現

地球温暖化の騒ぎで、トライク製造会社もその煽りを受けているようです。今では、都市における個人用乗り物を一新しながら環境をキレイに維持することを目的として、トライク製造会社は電気で走る新型トライクの開発に努めています。このような未来型の電気トライクは、たんに環境を美しく維持するだけでなく、未来の通勤手段にぴったりな個人用乗り物の新しい選択肢となることでしょう。この電動トライクの将来は明るそうですよ。期待どおりのものができそうなのです。ここでは、未来の都市を疾走しているはずの有望な電動トライクを10台ご紹介しましょう。

P.I.E.Tコンセプト電動トライク

プラグイン電気3輪車(英語で略してP.I.E.Tは、デザイナーのロレンツ・ナスダル氏とローレント・ハンペシュ氏の独創的なアイデアです。このP.I.E.Tは座席の下にあるバッテリーが動力源です。このP.I.E.Tは自動車とスクーターそれぞれの特長をパーフェクトに兼ね備えています。後輪を後ろへ引くことができるので、混合った場所でも難なく駐車できます。ドライバーはフレームで保護されています。このフレームは上に折りたたんで、車体を出し入れすることができます。このP.I.E.Tのすばらしいアイデアは、きっと未来の都会の通勤者たちの心をとらえることでしょう。

 

シトロエンがスポンサーをしているE-3POD電動トライク

E-3PODスタティックスタティックは英国王立美術院の学生であるヘイッキ・ジュボネンさんがデザインした電気トライクです。このコンセプトトライクは、フロントに2つの角度のついた車輪と、バックに1つの大きな車輪が付いています。後部車輪にはハブレスタイヤを採用しており、ドライバーが座るキャビンが付いています。内部のスペースは、他の同じようなトライクよりも広々としています。

ホンダの3R-Cリバーストライク

ホンダによる3R-Cは、リチウムイオン電池パックを搭載したシングルシートのトライクで、100パーセント電力で走ります。ホンダのミラノスタジオが設計し、昨年のジュネーブ・モーターショーで発表されました。3R-Cにはきれいなキャノピーが付いており、駐車しているときはドライバー座席を保護してくれて、運転しているときは風よけになります。3R-Cのフロントにはロックできる収納スペースがあるため、荷物を運ぶこともできて便利です。

Bembli社によるバッテリー発電式トライク

このトライクこそ、未来的なデザインといえるでしょう。Marouane Bembli社がデザインしたこの未来型トライクは、世界中のトライク愛好家のあいだで波紋を広げています。この車は電気で動きますが、組み立てがとても簡単なので、環境にも優しいしコストもかかりません。車体は軽量で、1つの交換可能なモジュールで作られています。トライバーはこのモジュールをいつでも他のものと交換することができます。

IKONEの「靴のような」トライク

デザイナーのカリム・グエルミ氏がデザインしたIKONEの電気トライクは、リチウムイオン式電池パックで動く他にも、従来のトライクと比べて改良がたくさん加えられています。走行距離が長くなる予定です。リチウムイオン式電気パックは家庭用の電源プラグからカンタンに充電できます。ユニークな靴の形をしたデザインは、車体の重量を減らすための工夫です。

電動トライク「ロードランナー」

電動アシストがついたトライク「ロードランナー」は、重量がドライバーよりも軽くて、わずか26キロ。世界で最も軽量なトライクでしょう。軽さの秘けつは、ボディ全体がカーボンファイバー複合体で作られているから。ロードランナーはリチウムイオン電池パックで作動し、荷物を置くスペースも十分です。産業デザイナーのシカリック・ドラガン氏による設計です。

ゴザeサイクル

GOZA eサイクルは、見た目はそれほど未来的ではありません。しかし、ものすごいテクノロジーが搭載されているのですよ。このゴザは、サンフランシスコを拠点とするクロマスコープ社によってデザインされました。ゴザeサイクルは日本の消費者を念頭に開発されました。この3輪車のデザインは、安定性に優れており、ハブレスクランクを採用。さらにVDPトランスミッションによりエネルギーを節約してくれます。

電動トライク「ディセント・マグニート」

おそらく最もクールなトライクでしょう。リャン・ヤコブソン氏によってデザインされたディセント・マグニートは、走行スピードに合わせて形状を変えることができます。トライクが加速するときには、ドラッグを減らすために2つのフロントタイヤを接近させて走ります。一方、ブレーキを踏むときには、タイヤを外側に離して安定性を高めます。ディセント・マグニートは磁気浮上推進システムを採用しており、内蔵バッテリーとハイドロゲンからパワーが供給されます。

エピックEVトルク電動トライク

EVトルクは、エピックというカリフォルニアの企業が開発した3輪のコンセプト・スポーツカーです。30kWhのリン酸リチウムイオン電池によって電力が供給されて、200hp電動モーターを作動させます。フロントガラスがありません。EVトルクはフロントタイヤ駆動による自動車で、トラクションが低めです。すべてのタイヤにディスクブレーキが搭載されており、ブレーキ力に優れています。EVトルクのインテリアには、デジタル計器盤や2つのカップホルダー、エンターテイメントシステムなどが付属しています。

オンノ・フリードリッヒ氏によるeトライク

 

オンノ・フリードリッヒ氏が設計したeトライクは、パワー源として電気を用いることで従来のガソリン車よりも排気ガスを減らすことを目指しています。フロントタイヤ2つの距離は狭く、後部にもタイヤが1つ。スペースはドライバーの分だけ、そして風を遮るフロントガラスが付いています。

 

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