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T3モーションがカメラ・オペレーターのための電気自動車を販売

T3モーション社が、真のクリエイティビティと洗練されたエンジニアリングによって、新しい電気自動車「T3-MT」と「T-41」を販売開始することを発表しました。この2台のモデルの公開は、もうすぐラスベガスで開催される今年の全米放送事業者協会ショーで行なわれる予定です。これらの自動車は映画制作市場をターゲットにしています。

T3 Electric Vehicle

この2つの自動車は、映画製作のときにカメラクルーをアシストするように設計されています。グライドカムやステディカム、そしてカメラ・オペレーターが快適で安全に乗車できるような工夫がされています。自動車にカメラを取り付けることができるので、オペレーターはカメラを抱きかかえる必要がありません。この技術によってオペレーターたちの疲労を軽減することができ、パーフェクトな制作に挑めます。T-41があれば、制作チームは撮影中に何台もトラックを用意する必要がもはやありません。もう1つの魅力として、7インチの高解像度モニターとアンチグレアスクリーンが設置された台があり、撮影中にオペレーターは撮影画像を見ることができます。T-41には、シートベルトと2つのグライドカムもしくはステディカム用のマウンティングポスト、背もたれ付きの360度回転チェアが搭載されています。

一方、T3-MTの特長についてですが、後退もしくは前進のための運転機能、カメラ・オペレーター用の座席、2つのグライドカムもしくはステディカム用も運ティングポストなどです。照明やモニター、カメラ、そして他のアクセサリー類などは2つの90A/h 12 VDCバッテリーによって電力が供給されます。この車は時速12マイルまで出すことができ、40マイルの走行が可能です。専売特許の交換式バッテリーは一日中使用できます。

このような自動車を製造しようというアイデアは、映像や映画産業の内部から出てきました。T3モーション社の主導者たちが業界のエキスパートたちにポータブルカメラの使用やアプリケーション、その問題点などについて尋ねて、現在のカメラはその効果以上に負担の方が大きいと知りました。その結果、事態を改善するためにT3-MTとT-41のアイデアが考案されたのです。

参考サイト:Nytimes

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