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自分でソーラーカーを2400ドルで作ってしまった中国人学生

私たちはみな、二酸化炭素排出を減らして自らのカーボンフットプリントを削減するために何をすれば良いか考える時、電気自動車の使用やカープールのような方法を思い浮かべます。毎日、世界中の通勤者たちは大量の二酸化炭素を環境に排出しており、彼らのほとんどが自らの地球環境へのダメージについて気にかけてさえいません。しかし、シュシン・リンさんはこの問題に正面から取り組むことに決めたのです。化石燃料発電の自動車に依存しないで、自分らしい方法を実行することにしました。浙江省象山学校の学生であった彼は、2400ドルかけて自分でソーラーカーを作ったのです。

Zhejiang 19-year-old technical school 15000 create solar cars

この19歳の青年が作った車は、すべてソーラー発電で動かすこともできますが、雨の日はバッテリーを配電網に接続させれば難なく走行することができます。この車はフル充電されていれば約70キロメートルの走行が可能で、最大速度は時速40キロ程度。このソーラー発電カーはエネルギーを屋根と両サイド、後部に設置された22枚の太陽電池パネルから得ています。基本的には見た目の美しさよりも、機能性が重視されています。

最も素晴らしいところは、リンさんがこのソーラーカーをわずか1万5千元、すなわち2400ドルほどで作り上げたこと。そんな価格でソーラーカーを作れるなんて、デザインをあまり気にかけないで大金をかき集めずに環境に良い乗り物で通勤したいユーザーにとっては、とても嬉しい方法ですよね。少しだけ改良と調整がされれば、商業的なモデルができるかもしれませんよ。

参考サイト:Tieba

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