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金属フレームがない自転車で、エコフレンドリーな生活を

自転車に乗ることは健康的だとよく思われてきましたが、今では、トレンディで環境にも優しいとのこと。石油価格が上昇して、つつましやかな自転車に対する需要は増えています。今ではさまざまなスタイリッシュなデザインがあって、従来の金属よりも環境に優しい素材で作られたフレームを備えています。さぁ、自転車に乗って、ガソリン代を節約して、地球を二酸化炭素の排出から守りましょう。ここでは環境に良い自転車を10モデルご紹介します。

オーディ・デュオバイク

木製フレームの自転車を製造することで人気のあるオーディ社が、レノボデザイン社と共同で「オーディ」のノウハウを駆使した自転車を作ろうとしています。オーディ社はトレードマークである軽量のアルミニウム素材を使わずにモノコック構造フレームを作ることにより、環境に優しい木製自転車を開発する予定です。木材なら振動と衝撃をもっと吸収してくれるのです。オーディ社は この自転車にさまざまな特長を加える予定です。幅の狭いタイヤでコンパクトにしたり、20変速ギアやSRAMレッドを搭載したり、フェンダーをなくしたりする予定です。この自転車が楽しみなロードバイクになること間違いなし。7460ドルで販売されるとのこと。

バーリトゥード:再利用プラスチックから作られた3輪自転車

バーリトゥードのシングルピースのフレームは、再利用プラスチックからできています。自転車のボディはとっても粋で、ペダルやギアシステムなど金属部品を隠してくれて、サビにくいという利点があります。サイドにあるゴム素材のサドルバッグは 雑貨類をしまうのに便利。この自転車はとてもベーシックなメカニズムで、専門家の手をかりずとも家で修理することが可能です。前輪にあるサスペンションシステムにより、回転半径が大きくなって乗り心地がとても快適です。

スプリンターバイク:すべてが木で作られた自転車

スプリンターバイクはすべて木でできています。車輪からサドル、ギアまで、全てが木製で、木だけで作られているのです。マイケル・トンプソン氏によってデザインされたこの自転車は、さまざまな特長をもつ色々な種類の木を用いています。たとえば、樹脂の多い鉄樹が金属ベアリングの代わりに使われています。硬材のエッキがアクセルには用いられています。ハンドルバーとペダルには古いエニシダ材のハンドルを使用。この自転車で最も驚くべき「木材」の特長は、ドライブトレーンです。ギアとチェーンを後輪につなぐ重たい128歯の歯車である木製チェーンを作ることは並大抵ではできませんから。スプリンターバイクの重さは31キログラムですが、木製自転車のなかでは過去最速のスピード時速31マイルで走れます。

ドイツの学生たちが作った木製自転車

ドイツの大学に所属する学生たちがデザインして 組み立てた自転車は、木製フレームを搭載していますが、環境汚染を引き起こさない素材のゴム製タイヤを使っています。さらに、学生たちがフレームに材木を用いだすとすぐに森林伐採が叫ばれるようになり、この自転車はエコフレンドリーなものではなくなっています。だからこの自転車は「ちょっとだけ環境に優しい」とでも言うことができるでしょうか。

「リサイクル・ミー」再利用できるプラスチック製折りたたみ式自転車

リサイクル・ミー」という

自転車は、オマー・サギフ氏によるデザインで、成型プラスチックを再利用した折りたためる自転車なので、カーボンフットプリントがゼロです。これはおそらくもっとも環境に良い自転車でしょう。魅力的な形と色なので、都会の人たちに人気がでそう。この自転車には、発電機によるライトやリアとフロントに内蔵されたサスペンションなど、さまざまな特長があります。

イジー・プラスチック・シティバイクで環境に優しい通勤にしましょう

イジー・プラスチックバイクは、同じくオマー・サギフ氏によるデザイン。自転車通勤をとてもクールで快適なものにしてくれる、究極のプラスチック製自転車です。さまざまな高性能な特長とスタイリッシュなデザインを兼ね備えたすばらしい自転車ですよ。この自転車は3D統合リアサスペンションとイルミネーションを搭載しており、フリースタンディング・ロッキング・メカニズムを採用。都会の自転車好きにぴったりのデザインです。しかし、イジーはプラスチックでできているため、カーボンフットプリントの削減には貢献していません。でも、少なくとも排出はゼロとだけは言えるでしょう。この自転車は都会で環境に優しい通勤を可能にしてくれる本当にすばらしい交通手段です。

インナービジョン:すべてが再利用プラスチックで作られた自転車

マット・クラーク氏によるインナービジョンは、フレームがすべて再利用可能なプラスチックでできた自転車です。デザインはクールで、大量生産される予定なので価格もお手頃でしょう。プラスチック素材だから、とっても軽量。プロトタイプはプラスチック100%で作られていますが、それ以外はポリプロピレン廃棄物と食品用容器を再利用して作られる予定です。この自転車は購入しやすい2輪車になるでしょう。

ダンボールバイク

ダンボールバイクはシェフィールド・ハラム大学の学生によるデザインで、ストックポートの自転車クラブ「ウィルス・ウィールズ」の会員であるフィルブリッジ社によって製造されました。ダンボールをフレームに使うというユニークなコンセプトは、イギリスで自転車ドロボウが増えていることにたいする解決策として提案されました。ダンボールは蜂の巣のような構造でできており、製造過程で防水処理されます。シングル自転車のフレーム全体がたった一枚のダンボールでできており、価格はわずか3ポンド。チェーンやタイヤなどの他の部品は、別々に15ポンドほどで購入できます。ダンボールは耐久性に優れており、毎日使っても少なくとも半年はもちます。フレームには広告などをペイントできます。

ドロー・ペレグ氏によって設計されたフリー・プラスチックバイク

エルサレム出身のドロー・ペレグ氏によって設計された「フリー」という名前の自転車は、射出成型技術によって再利用されたさまざまな種類のプラスチックで作られています。このデザイナーの目的は、従来の金属製自転車とは180度違って、少ない資源で簡単に大量生産できる費用効果の高い自転車を作ること。フリー自転車は完璧な素材をリムに注射して耐久性を高めてパンクしにくくしたタイヤを採用しています。フリーには、成型する前に挿入されたベアリングも搭載されています。フリーの車輪はサイズがずっと小さくて、わずか20インチなので前輪支柱が短く、自転車は頑丈になりスピードは早くなります。フレームには底部に安定性を向上させるためのクランクが付いています。

ラゴモロフ・デザイン社によるウォールナッツバイク

 

この自転車はかなり高級で6000ドルもしますが、本当に美しいので、豪華なモノを探し求めている方にはぴったりですよ。黒いウォールナッツの木材から作られたウォールナッツバイクは、スタイリッシュで複雑な作りをした自転車で、これ以上ないほど快適で豪華です。この持続可能な自転車は地球の草花を守ってくれるだけでなく、風格のある一流のルックスです。このセンスの良い自転車はラゴモロフ・デザイン社によって作られています。ウォールナッツバイクにはまだまだ最高級の特長があって、ダイアコンペのブレーキとマービックのリムが搭載されています。チェーンにはサビ防止加工が施されており錆びる心配をせずに、雨の日も水たまりでも快適。この高級な自転車に乗って、環境にやさしい心地よさを堪能しましょう。

 

 

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