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B・C’sが初挑戦したエコハウスはお得な価格帯も魅力

ここでご紹介するのは「パッシブ・ハウス」ですが、その意味は「超低電力消費型住居」とでも言うべき省エネハウスの事です。この家では通常の住宅の建築に比べて圧倒的に経済的な技術・建築素材を適用したデザインとなっています。しかしこの建築法の難点といえば通常建築に比べて14%ほどコストがかかるという点です。そんななか、ウィストラーにあるレインボー・デュプレックス社の建築物はパッシブ・ハウスの中では比較的手ごろな購入価格に設定されているといえます。

パッシブ・ハウスの基準に満たすようにマーケンプロジェクト社によってデザインされたこの家は、暖房・冷房に使うエネルギーを90%カットし機械で完全コントロールされた空調と保温システムが導入されています。また、複層ラミネート加工が施されたデッキ部分や半地中式温熱交換システムなどの専門サステイナブル機構が採用されていながらも、リーズナブルな価格設定を実現しています。

家自体には基本的に全てローカルの材料が使われています。しかもあらかじめパネル状に下ごしらえされている各部分を組み立てるようにして建築を終わらせるのにはわずか4日半で済むのも特長で、長期間の再生継続利用のコンセプトとお買い求めやすさを併せ持った、一部裕福層だけではなく一般市民にも手の届くエコフレンドリー住宅として注目を浴びています。

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