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アーティストたちが写真の本から風変わりなカメラを製作

DIYプロジェクトは、興味深く、機能的かつ装飾的なものを製作しようとする人にとって、楽しくもあり、挑戦でもあります。はっきりしているのは、こういったプロジェクトは作業やノウハウ、そして特にその製作物を実際に使えるようにするならば想像力も必要であるということ。こういったDIYプロジェクトの原則をもとに、アーティストのNico Krebs氏とTaiyo Onorato氏は、風変わりで、なおかつ興味深いカメラを、本屋、石、さらには亀の甲羅といった、変わった素材から作りました。この二人はまた、自分達のカメラ製作のチャレンジや、他のプロジェクトについての本も書いています。

DIY Large Format Camera Created From Photography Books

彼らは、自分達の仕事に楽しさを吹き込んで、興味深いDIYプロジェクトと写真のアプローチをしているようです。例えば、彼らの作品の一つは、写真の雑誌をくりぬき、それをカメラの外側のケースとして作られてます。この写真本のカメラは、あらゆるサイズの本を積み重ねてカメラのボディーを作っています。

彼らの作品は実にエンターテイメント性があり、2012年のインターナショナル・フォトブックアワードにノミネートされたほど。この風変わりな発想は二人がまだ学生時代だったうちから早くも考えられていました。 ベルリンに拠点を置くこの二人は独特なコンビで、時にはユーモアの裏側を見たり、試してみたいという二人です。

人気のある出版物もまた、彼らの風変わりなカメラを使って取られたショットを収めています。すべて教科書どおりで、いい写真は、自分の人生が面白いときにだけ撮る事ができるのだという融通のきかない教授が動機となって、この二人は人生の経験を変わりに想像力に置き換えることで、この考えに反論しようとしました。 その結果は、本当にエンターテイメント性があって、とても革新的な偉業といえるでしょう。

Via: Petapixel

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