ecofriend.com

面白い形を作るためにちょうつがいで留められた、持続可能な木片

時間が経って、Michael Jantzenはアーティスト、建築家、デザイナー、そして何よりも環境活動家として、その多才なプロフィールを進化させました。新しい創作やコンセプト、デザインを考えるときには、いつも新しい方法や素材を模索していて、最新作“Hinged Wooden Forms”では、現在の時と共に、ユニークで有機的な熟達した感性を表現。その作品は彫刻、アートテーブル、フルーツボウルなどのコレクションで、みんな持続可能な木材から出来た、何百もの木片を使い、鉄のねじやちょうつがいを何千もつかってとめてあります。

Hinged wooden forms by Michael Jantzen

彼の過去の作品やこの作品の独創的なところは、その形。彼の過去の作品のように、これもまた自分で生成されているのです。木片はわざわざある形に形成されてはいませんが、ランダムに、自由に組み立てることで、結果として独特の形になります。これらのピースはすべて手製で、木の切れ端を層にして、 ちょうつがいで留められ、様々なサイズと形の三角形のトラスを作っています。

この作品の根底にあるのは、Jantzenの過去の作品、M-houseで、コンポーネントがフックで一緒にされているので、そのコンポーネントが様々な機能に合うように動きが決められていて、そのデザインを基にしています。また、一見するとこの木片がちゃんとくっついているか心配にも思えますが、各コンポーネントはちゃんと固定されていて動きません。

Jantzenのこの作品の根底にあるものは、予測できない形の美を常に追求する彼の姿勢と、複数のコンポーネントをを構築する複雑さでしょう。 ちょうつがいつきのこの木のフォームは、美しいだけでなく、それと同じくらい機能的です。 その繊細な色合いとデザインは、純粋さとシンプルさを抽出して閉じ込め、それはまた環境を意識したライフスタイルにマッチするものでもあります。

すべての画像 © Michael Jantzen

[Thanks Michael]

Today's Top Articles:

Scroll to Top