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バトル・ラボの太陽電池アレイは電力節減に役立つ上にお金も生成する。

戦闘にそなえて兵士を訓練することは容易なことではないし、エネルギー効率も悪い。「バトルラボ」と呼ばれるニュージャージー州に置かれた米最先端の軍事施設には毎年、陸・海・空軍などからほぼ2万人もの軍人や軍事関連職員が戦闘に備える訓練を受けるためにやってくる。主要な実習施設の中には車両転覆装置、射撃練習場、その他最先端模擬実験装置などがある。施設は実践に即した戦闘米軍兵士を養成するものだが、実は、こういった最先端設備は年間でほぼ1,833,800キロワットの電気を消費する。エネルギーと貴重な税金を節約する目的で、ナショナル・ガードは米陸軍技術戦闘部隊に太陽光発電ユニット建設の協力を依頼し、昨年ジョイントベース マクガイア・ディックス・レイクハーストでの施設建設を完了した。

Winning The Battle Of Energy Savings

プロジェクトはバトルラボの128,000平方フィートの屋根上に多数配置された太陽電池アレイからなる。太陽電池アレイは施設の屋根のほぼ71,000平方フィートを覆っていて既存の太陽電池アレイと並行して配置されている。パネルにより利用可能となったエネルギーを有効にするために、パネルの電流はインバータに渡され、与えられたエネルギーはさらに高い電圧で交流電流に変換される。変換された電力はそこで処理可能なラボの変圧器に渡される。

既存の太陽電池アレイと並んで新たに設置された太陽電池アレイはバトルラボの年間電力需要の約30パーセントの生成して、ほぼ118,000ドルを節約する。このプロジェクトは公共の送電網と繋がっており、施設の余剰のエネルギーは一般市民と共有することになる。加えて、このプロジェクトはニュージャージー州太陽光再生可能エネルギー認可要綱の項目に該当する。それは1時間あたり1000キロワット以上の電力を毎年公共送電線網に送電できる施設所有者には現金で売却できる許可証が付与されるというものだ。ナショナルガードはこのプログラムを通じて年間100,000ドルから140,000ドルを生み出すことができるものと期待しており、他の様々なエネルギー生産プロジェクトに資金を投資する予定だ。

Via: Njtoday[toggle_simple title=”Title of toggle box” width=”Width of toggle box”][/toggle_simple]

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