トルネードは強力で低気圧の周りを空気が回る状態の事を言います。ツイスターやサイクロンとしても知られ、トルネードは素早く数分以内に移動して、破壊力は強大です。中には弱いトルネードもありますが基本的には強力なものです。速度は時速２５０マイルにまで上ることもあり、形やサイズもまちまちです。ですからトルネード対策をしっかりとして、万が一に備えておく必要があります。ここではそれについて説明していきます。
難易度：中級
所要時間：３０－６０分
必要材料：
１．懐中電灯
２．スペア電池
３．天気情報用電池式ラジオ
４．非常救護セット
５．食料・水
６．幼児用などの薬
７．しっかりした靴
８．寝袋
９．ハンマーやロープ、ナイフなどの道具
１０．毛布と暖かい洋服
１１．フル充電した携帯電話
説明：
１．適当な避難場所の確保：トルネードから隠れるための場所を確保します。地下室などが適していて、避難訓練をしておくのも良いでしょう。
２．家族会議：細かなところまで話し合いましょう。緊急時に誰が何をするのかを明確にし、専門用語も共通理解しておきます。トルネード警戒宣言は生じる可能性のある状況下で出され、警告は実際に現れた時やレーダーで捉えられた時に出されます。
３．緊急プランを立てる：家族が離れ離れになったときや、異なった場所にいるときにどうするかも決めておきましょう。いつでも一緒に戻れるようにしておき、どこで待ち合わせるか連絡先も揃えておきます。
４．頭を守る：トルネードのときは頭を守り、飛んでくる瓦礫からミを守りましょう。窓やガラスからは離れるようにします。
５．緊急箱を用意：必要道具を入れた緊急箱を用意して避難場所脱出の際に備えます。救護用品や懐中電灯、電池などに加え水も大事です。こうしておけば万が一の際もこれを抱えて逃げるだけで良いのです。
６．天気予報を確認する：トルネードはいつ起こるかわかりませんから天気予報に注意しておきます。トルネードのあともどの方向に行ったかをチェックしましょう。
よくある質問：
トルネードの強度はどうやって測るのですか？
いくつか種類がありますが、藤田スケールは強度を測り、Ｆｏ・ＥＦｏが最弱、木にダメージを与える程度で、Ｆ５・ＥＦ５が最強で建物をも破壊するものです。同様にＴＯＲＲＯスケールはＴｏが最弱でＴ１１が最強です。
ヒント：
トルネード時に車の中にいるときは道端に止めましょう。そして安全な場所に逃げます。
避難時にガスは止めておきましょう。
気をつける点：
移動住宅にはとどまらない。防御力が弱いのです。
クルマで逃げ切ろうとはしない。
