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コペンハーゲンのメイン病院を緑化して地球に優しい新拡張計画

コペンハーゲンのメイン病院であるRigshospatalet(リグスホスパタレット)が建て替えられることとなりました。3XNの建築家チームが、エコキャンパスの設計を入札しました。病院は2017年に完成が予定されています。76,000m2の拡張は、効率的な時間節約ロジスティクに改築されることでしょう。また、緑化は患者にとって安寧の環境を築くことでしょう。スタッフの日常作業は、部局と病棟間の短距離化によって、その移動時間がより短くなり、作業の効率化につながるでしょう。

Main Hospital of Copenhagen  by 3XN

V字型構造で、快適なラウンジ・エリアやオリエンテーションを行う場所、病院の館内案内などを含めた5つのアトリウム空間が作成されます。建物は設計的にたくさんの自然光を取り入れることを可能にし、外の公園や街並みが見えるオープンビューとなっています。

地球に優しい建物は、まるで公園のようで、建物全体的に内装や外装に緑の壁が使われています。これは患者にいやしの環境を与え、スタッフが一日中リフレッシュして勤務ができることに加え、ネガティブな感情を少しでも和らげることでしょう。

プロジェクトの建築家は、建物に都市的な感覚を組込みたかったので、北西から南西への位取りとしました。4階だけが通りに面しており、9階は病院の既存の建造物に面しています。これにより病院を街の風景に溶け込ませることができます。建物の正面はガラスで覆われ、ライトな天然石が自然光を取り入れながら、建物に部分的に影も作っています。

Via: Evolo

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