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自分でタイルを作ってみよう:自宅の床タイルの作り方

コンクリートタイル、それはあなたの家のフローリングや歩道に従来の磁器タイルやクレイタイルに代わる素晴らしいタイルです。次の簡単な手順に従って、自宅で簡単にコンクリートタイルをデザインして作ることが出来ます。粉末絵の具をコンクリートに加えてモザイク効果や多色効果やぼかし効果を付けることも出来ます。タイルの上にデザインを加えて装飾的で洒落た外観のタイルも作ることが出来ます。コンクリートタイルは通路や歩道、ガレージの床等に最も適しています。

How to make concrete flooring tiles at home

難易度:中程度

所要時間:約8-10日

必要な資材

  1. プラスチックのタイル型 (木のブロックや焼き石膏、段ボール箱を使って自宅で作れます)
  2. 配合コンクリート (砂、ポルトランドセメント、砂利を含みます)
  3. 離型剤 (植物油も目的を果たします)
  4. スポンジ1個
  5. 補強用ワイヤー
  6. コンクリート用絵具
  7. 密閉剤
  8. プラスチック製防水シート
  9. 手袋
  10. ゴーグル

見積もり

このプロジェクトに関る主な出費はポルトランドセメントで1袋42.3㎏が約7ドルです。他の資材は家庭用雑貨店に揃っていて、非常に低価格です

手順

  1. まず最初にタイルを作る型をデザインします。寸法を測って木製ブロックに釘を打ちタイル型を作ります。焼き石膏や段ボール箱を使って装飾的なタイルをデザインする事も出来ます。またマーケットで型を購入する事も出来ます。全ての型がどの面も同じ寸法であることを確認して下さい。連結モデルを選ぶと持ちやすく設置するのも容易です。
  2. 次に配合コンクリートを準備します。配合コンクリートを作るために適切な比率で砂、ポルトランドセメント、砂利と水を混合します。色を加える時は、粉末絵の具を水を入れる前の乾燥した配合コンクリートに加えます。水を加えた後で色を変更する事は出来ません。配合コンクリートが垂れてしまうので水を加えすぎないようにして下さい。バターの濃度くらいに混合します。
  3. タイル型の内壁に離型剤の層を塗ります。スポンジで離型剤か植物油の薄い層を作ります。タイルが壊れる可能性があるので、内側の余分な油を拭き取っておきます。
  4. 配合コンクリートを注意深く溢れないように型に流し入れます。大きなタイルの場合、型の内側に網目状に補強ワイヤーを入れて下さい。この後、コンクリートを流し込んだ型を軽く地面で叩いて気泡や水を表面に浮かせます。沢山タイルを作る場合は振動テーブルか棒状のバイブレーターを使う事も出来ます。
  5. タイルの上に装飾を施したい時は、かなり固まっていてまだ柔らかさが残っている時にステンシルを使って装飾します。
  6. 平坦な所に型を置き、乾燥させる前にプラスチック防水シートでカバーします。これはコンクリートが速く乾燥するのを防ぐためです。コンクリートは24時間で乾きます。
  7. 次の工程はコンクリートの耐久性に関る最も重要なものです。コンクリートを硬化させるのに約7-8日間必要です。湿気を保ちゆっくりと硬化させるために、プラスチック防水シートで覆っておきます。
  8. 硬化の後、型から取り出します。質の良い離型剤を施しておくと簡単に外れます。木製型や焼き石膏型はタイルを取り出す時壊す必要があるかもしれません。
  9. その後コンクリートタイルに色を塗る事が出来ます密閉処理をして色止めをします。

ヒント

  1. タイルに十分な厚さがあるか確認して下さい。表面が約30平方センチのタイルは少なくとも1.3センチの厚さ必要です。
  2. モザイク効果を出したい時は、コンクリートがまだ固まらないうちにタイルにモザイク小石を加えます。 3.コンクリートの乾燥と硬化には2つの異なる工程があります。乾燥には24時間必要で硬化には約1週間掛かります。

注意事項

  1. コンクリートの粉や埃はアレルギーを起こしやす人に炎症を起こさせるかもしれません。このプロジェクトを始める前に、ゴーグルやマスク、手袋等安全装具を身に着ける事をお勧めします。
  2. 決して直射日光でコンクリ―トを早く乾かそうとしないで下さい。コンクリートが脆くなり砕けやすくなります。

環境面

コンクリートタイルは正に環境に優しく、簡単に作ることが出来てあなたの家に使えます。さらに木製タイルの代わりとして使用すると、かなりの量の樹木を節約できます。

結論

コンクリートのタイルは自宅で非常に簡単に作る事が出来、かなり丈夫で手入れも簡単です。あなたもこのDIY(自分でやってみよう)プロジェクトに挑戦してあなたの家の床を美しくリフォームしてみて下さい。

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