階段と、階段の手すりは、インテリアとして、上品さを加えます。最近では手すりの素材やデザインも革新的なものが増えましたが、木は、ずっとずっと昔から今に至るまで、手すりの素材としてよく使われてきました。 正統派デザインから、モダンなものまで、木はどのスタイルにもマッチします。実にさまざまな木材が手に入りますが、 装飾という面で木材を選ぶ際には、選んだ色の全体的な色調が、お家のインテリアに明るさをプラスする、ということを頭に入れておくことが大事。あちこちに色があるのでは、インテリアで目がちかちかしてしまいます。 お好みに合わせて、木は色をつけることもできます。でも、最近のトレンドは、できるだけ木材のオリジナルの状態を保つこと。なので、お家のインテリアに美しさをプラスするのに、どのタイプの木材を選ぶのかということがとても大切になってきます。ここにご紹介するのは、手すりにぴったりの木材のベストセレクションです。

1. オーク
オークは自然な美しさもさることながら、頑丈さと耐久性の強さで、いつも人気がある木材です。独特の色合いとユニークな木目が、美しさと優雅さをプラス。レッドオークは、オークの中でも一番人気でタンニン酸が入っていて、独特の赤みを出しています。ホワイトオークはベージュの色合いで、レッドオークと違い、吸水性はありません。ヨーロッパ原産で、北米の一部にも自生している、ヨーロピアンオークもあります。ヨーロピアンオークは、独特の明るい茶色で、とても丈夫ですが、レッドやホワイトオークに比べると、手に入りにくく、高価です。
2.ポプラ
見た目の美しさでよく知られ、繊細さも兼ね備えたポプラは、東アメリカでさまざまな種類があります。細くデザインされた手すりなど、さまざまなタイプの手すりに適しています。好みに応じて、色を塗って色調を変えることができますが、日光にさらすと色が濃くなってしまうことがあるため、アウトドアの家具として使わないように気をつけましょう。
3. メイプル
メイプルにはさまざまな種類があります。木が柔らかいので、手すりとして、すべての種類のメイプルが使えるわけではありません。ロックメイプルや、ブラックメイプルのような種類なら、手すりに使えます。どちらも、ピンクがかったブラウンのような色合い。
4. チェリー
チェリーは赤みがかったブラウン。樹齢を重ねるごとに濃くなり、日光を浴びることで濃くなって独特のダークレッドの色になり、アンティーク家具のほとんどがそのような色です。オークなどと比べると、比較的密度が少ないので、加工しやすいです。手すりとしては、チェリーはあまり使われないため、高価です。 また、月日が経つと色が変わって独特の色になるため、インテリアのほかのテーマや色調と同化させるのが難しい部分もあります。
5. 樺
樺も扱いやすく、階段の手すりとしていい素材です。 キハダカンバと白樺は木工に一番使われる種類です。白っぽい色で、簡単に手に入り、木目もきれい。チェリーと比べて樺は高価でなく、年月が経っても色が変わるという問題がないのでおすすめです。ほぼどんなタイプの装飾にも使え、加工も簡単です。
まとめ
適したタイプの木材を選ぶのはとても大切ですが、どういった木材が適しているのかという知識と、自分が考えている用途にどれがいいのか決めるのに確かな目を持っていなければなりません。 環境に関心のある人は、木をわざわざ必要以上に伐採したりしていないとうたっている業者から木材を買うことができます。これだと、値段は確実にとても高くなってしまいますが、お家にユニークさを加え、スタイルやエレガントさを失うことなく環境に配慮できます。

