お住まいの地域が、しょっちゅう嵐に見舞われる場所であるなら、すぐにでもウィンドウシャッターを取り付けるべきです。お店に出回っている、従来のハリケーンシャッターは、アルミニウムか硬い繊維でできており、環境にはよくありません。ここでご紹介するのは、DIYプロジェクトとしてご家庭でできる、より環境にやさしい、蝶番のついた、ベニヤ板で作るハリケーンシャッターの作り方と、取り付け方です。
難易度
中くらい
かかる時間
3-4 時間
必要な材料
1. 15 mm エクステリアグレードのベニヤ板
2. 巻尺
3. のこぎり
4. メタルの蝶番2個
5. バレルボルト2個
6. メタルハンドル
7. ねじ
8. スクリュードライバー
9. ハンドドリル
10. 窓のストッパー2 つ
11. ウッドプライマーと塗料
12. 防塵マスク
おおよそのコスト
ベニヤ板の値段は、かかっても窓1つにつき20ドルぐらいなので、トータルでかかるのは23ドルから25ドルくらいです。
作り方
1. まず、シャッターを取り付けたい窓のサイズを測ります。巻尺を使うといいでしょう。
2. ベニヤ板に、窓の実際のサイズよりも0.5インチ(約1.27cm)大目に線を両側にひきます。これは、シャッターがしっかりと窓をカバーし、守るようにするため。のこぎりでベニヤ板を、さっきつけた印に合わせて切ります。木屑が器官に入る可能性があるので、防塵マスクをつけて、板を切りましょう。
3. 窓の外側に、切った板を置き、大きさは大丈夫か、切り方に問題はないか確認します。それから、蝶番をつけたい場所に、窓、ベニヤ板の両方に印をつけます。ハンドドリルで穴を開け、蝶番の袋に同封されていたねじをつかって蝶番を取り付けます。
4. ベニヤ板の下の方を押して、外側に板がスムーズに開けることができるかチェックします。窓の基盤となっているところから、 シャッターが外側に出てほしいと思うところまでの距離を測ります。
5. 4の工程で測ったものに、窓ストッパーの長さを合わせます。窓枠の下の近くにストッパーをねじで固定します。 シャッターの、ストッパーフックを固定したいところを印をつけます。
6. ストッパーを解除して、シャッターが自然に閉まるようにします。嵐の間、シャッターを閉めるには、バレルボルトを締める必要があります。なので、シャッターのした半分にこのための印をつけます。 下にいけばいくほど、バレルボルトがしっかりと固定します。
7. ドリルで穴を開けて、シャッターの横方向の両側にバレルボルトを固定します。バレルボルトの受け側のための場所に印をつけ、窓枠に固定します。バレルボルトについてくるねじを使うことができます。
8. シャッターに、等間隔に4個から6個ドリルで穴を開けます。そうすることで、渦巻く風の流れに対する抵抗を減らすことができます。 また、換気装置の役割も果たします。
9. シャッターの角にメタルのハンドルを取り付けます。家の中から操作できるように、内側に取り付けましょう。
10. 最後に、ウッドプライマーと塗料をシャッターに塗り、湿気を防ぎ、腐らないようにします。
ワンポイントアドバイス
1. 厚いベニヤ板を使うのはやめましょう。重いと、シャッターの操作が大変です。
2. このようなシャッターを取り付ける際には、建築法を確認することを忘れずに。
3.ちょっとおしゃれに、トレンディーにしたければ、シャッターを複数の色で塗ってもいいでしょう。
気をつけること
1. ねじはすべてしっかりと、きつく締めること。特に蝶番はねじが滑って落ちるなんていうことがないように、できるだけきつく締めておきましょう。でないと、嵐の時にシャッター自体が蝶番から落ちてしまう恐れがあります。
2. シャッターの位置は、できれば外壁の、すこし内側につけられるといいでしょう。あまりにも外側だと、風をとらえてしまって、壊れてしまう恐れがあります。