ツリー・ハウスは子供向けではありません。大人に冒険心を呼び戻すとともに、日々の生活の雑踏を忘れさせてくれる、まさに避難場所です。本質的に、家を離れて自然に接することができ、精神的な平和に触れることができます。私たちが知っているほとんどのツリー・ハウスは、少数の板を木に釘づけし、まれにプロが作ったような外観のものもありますが、基本的に単純な建物です。それらと比べると、Hemloftと呼ばれるジョエル・アレン氏の設計した卵型のツリー・ハウスは驚くべきもので、彼が大工さんではないとは思えません。
元ソフトウェア・エンジニアのアレン氏は、ブリティッシュコロンビアのホイッスラー山に驚異的なツリー・ハウスを造りました。ドクニンジン木の上に作られたそのハウスは、誰もがプロの大工さんによって快適な内装や仕上げがされたと思うでしょう。200平方フィートの建物は豊かな想像力によって建てられ、特に高度なツールは使われていません。約10,000ドルかかった材料費はアレン氏が自腹で支払い、形状が卵形であることに驚ろかされます。
アレン氏は、材料とツールを購入するためにクレイグスリストを利用したので、かなり安い金額で済みました。かわいらしいツリー・ハウスには、寝室や作業場所、そしてデッキ・スペースがあります。屋根には窓があり、そこを開けると木々の間からホイッスル山脈を見渡すことができます。
何事にも危険はつき物です。以前、アレン氏の肋骨上にツリー・ハウスが倒壊してきたり、木から落ちてエッジに引っかかったりしたことがありました。しかしHemloftは非常に人気があったので、アレン氏に最愛のツリー・ハウスの保守を申し出る大工さんからの連絡がありました。さらに、ツリー・ハウスが落下して修復不可能な状態になるともったいないので、彼の保守作業の手助けをしてくれるグループを作りました。
Via: Designcot
