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富士通 Lifebook 向けスマートフォンとタブレットを設計者が考案

他の機器をタブレットやPCに変換できるスマートフォンがあることを想像してみてください。大抵の場合、私たちは、スマートフォンかPCという個々の独立した機器のいずれかで作業をしなければなりません。これで困るのは、出先で両方とも必要になるときです。もちろん、旅先にこの2つを持っていくことはできますが、なぜこんな面倒なことをするのか?デザイナーであるTommaso Ceschi (トマソ チェッキ)は2つのデバイスを見事に一つに統合可能なアイデアを思いつきました。この構想は富士通 Lifebook シリーズの一部となっていますが、必要な機器を1つのまとまりのある形に統合することを追求する構想となります。

External Smart Memory

MyDesk 構想と呼ばれ、この “My” は外部メモリーを搭載したスマートフォンを意味しています。これには必要になる可能性がある全てのアプリケーションが含まれていて、 “Desk” に繋げると、その2つがしゃれたタブレットかPCに、自分の好きなほうに変換されます。

そして、それだけでは格好よくないかのように、それらの機器は太陽光パネルを利用しているので、定期的に電源につなげる必要がなくなります。太陽光エネルギーを利用するというこの合理的な設計は、太陽光を普通に使える状況なら、いつも近くに電源があるという意味になります。装置の裏側にあるPVの表面は、サンゴバン社製の厚さ4mmの特別なガラスで覆われています。機器が更に太陽光を活かせるように、このガラスは反射を減少させ、一方、内部のパネルは、反射光を逃さないように機能します。この光捕集能力により、モジュールの効率は3%上昇します。統合されると、この2つの機器がタブレットまたはノートブックで操作可能になります。

これは我々が以前にあった富士通プロジェクト向けに実施された最初のものではありません。富士通の Lifebook はタブレット、スマートフォンやカメラの全て合わせ持ったものを一つに融合するための別の装置となります。まだ構想段階ですが、インターネットユーザーの間ではかなり関心を集めています。

Via: Yankodesign

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