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エコな家の幅木を取り入れましょう

可動式の家の幅木(家の土台部分の覆い)は、家にとって必要不可欠なものでありながら、あまり手入れをされない部分です。日々あまり気にかけない場所にありますが、配管やパイプを覆って長持ちさせる、必要不可欠なパーツです。ですから完璧な状態のものを使う必要があり、そして自作するのがベストです。そのための材料はたくさんの種類がありますが、一番よく使われるのは、ビニルやCOB、木などです。エコな方法で幅木を組み立てるための材料について、見てみることにしましょう。

1. COB

最も古くからあり、今でも一般的に使われている材料がCOBです。COBは麦わらと砂、土から作られた建材で、水分を含んでいる間の形成・取り付けが非常に容易です。

幅木として使われるCOBの厚さは、およそ8~3インチ(約20~8センチ)で、太陽光をそのまま利用した優れた冷暖効果を発揮します。屋外にCOBの壁を作れば、室内に侵入する熱を減らすことができ、その逆の効果もあります。COBは重量が重いのですが、その分建物構造を強化します。

COBは強度を増すだけでなく、家の外観を自然なものにします。雪や風雨にさらされる地域にある家では、砂や石灰のしっくいでしっかりとコーティングしましょう。そうすることで雪や風雨への耐性が高まり、見た目にもより自然で美しいものになります。COBは完全に天然原料から作られ、環境に優しい建材であり、環境への影響がありません。

2. 木材

木材は世界中で最も良く使われている建材です。入手が容易で、素人でも簡単に取り扱うことができます。幅木は、家の設備や配管などが風雨にさらされたり、高湿度によりダメージを受けるのを防ぐものであり、木材も材料として使うことができますが、いくつかのことを知っておく必要があります。使用する木材は、シロアリやネズミなどの害を防ぐ処理をしてあることが必須です。また、耐水性があることも重要です。耐水性の塗料を塗れば、長持ちさせるために役立ちます。好みのサイズにカットして必要な場所に取り付けるだけで、好みに合わせたデザインや形のものを作ることができます。木を使った場合には、定期的にチェックしてネズミや害虫などの被害を受けていないかを確認します。そうすることで、もし被害があった場合にも早期に対処することが可能です。自作する幅木として、木材はおそらく最も環境に優しい材料です。

3. 土材

土材はCOBと同様、家の基礎を強化・保護する、幅木に最適な建材です。しかし土材は大変重いので、家の重量も大変重くなります。通常、土材は粘土と麦わらを最適な割合で混合して作られます。十分な厚みをもった幅木はビンテージ風の美しい外観で、完璧な保護材となります。少しの助けがあれば、簡単に自作することが可能です。土材を使う場合には、直接雨があたるのを防いで長持ちさせるために、屋根を伸ばす必要があるかもしれません。この建材は完全に天然のものであり、周りの自然や環境に影響を与えない、最高の家のプロテクションとなります。

結論

これまでに見てきた原料を使った幅木は、家の強度を増し、家の外観を美しくします。ビニルやプラスチックなどの人工的な原料で作られた幅木が好まれる傾向があり、こうした人工的な原料は安価ですが、環境に良くない影響を与えます。母なる地球を愛し、その環境を大切にしたいと思うのなら、天然原料のものを使いましょう。そうすれば家の快適性を得られるだけでなく、自分の家が一歩自然へと近づいたのだという、心の安らぎを得られるはずです。

 

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