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自家製水蒸留器の作り方

Homemade water distiller

水は、生活の中で最も重要な要素です。全ての生命は水に基づいています。水は、生命が地球で維持していくのに必要不可欠です。ですが、悲しいことに、ある地域で手に入る水は純粋でなく、飲むのに適していません。明らかに、毎日の生活に必要な水を店から買うということに頼ることはできません。更に、水道水を飲むという考えはもってのほかだということは明白です。皆さんに残された選択肢は浄水器や蒸留器を使って水道水を純化させるというものです。シンプルなものをいくつか使って、自分の蒸留器をッ作ることができます。それをする前に理解しておかなければいけないのは、蒸留が何であるかということです。蒸留は、沸点に到達し、蒸気を形成し始めるように水を加熱することで行われる、水を純化させるプロセスです。 なのでその水はどんな化学物質、細菌、毒素も含んでいない、最も純粋な状態なのです。 どうやって自分で蒸留器を作って、自分の健康と家族の健康を守ることが出来るのか、先を読んでみてくださいね。

難易度- 中くらい

所要時間: 1時間

必要な材料:

  1. 金属の鍋
  2. ステンレススチールのフィードスルー(貫通)器具
  3. プラスチックのホース
  4. ガラスの水差し
  5. 洗剤
  6. コンロ

手順:

1. 鍋にドリルで穴を開ける

金属の鍋の蓋に1つ穴を開けます。電動ドリルを使って構いません。穴を開けたら、フィードスルー器具をその穴に入れて通します。 その器具はステンレススチール製でなければいけません。このステンレスの器具のとげがある方は鍋の外側に出した状態にします。

2. 鍋をきれいにする

蒸留器の全ての部品がきちんときれいにしてあることを確かめましょう。お湯と洗剤を使って、部品を洗いましょう。鍋と蓋、ぷスチックのホースと、ガラスの水差しもきれいにしましょう。洗ったら置いておき、乾燥させましょう。

3. 鍋をコンロに置く

コンロの火をつけて、きれいにした鍋を注意しながらコンロに置きます。鍋を水で一杯にしますが、水の量の理想は鍋の容量の4分の3程度です。鍋をそのまま加熱します。温度が華氏200度(訳注:摂氏だと約93℃)に達すると、蒸気が形成されます。その蒸気は、鍋の蓋の穴に差し込まれたステンレスの器具を通ります。大体5分程度、蒸気をステンレスの器具に逃がしましょう。

4. プラスチックのホースを取り付ける

蒸気が5分程度逃げたら、フィードスルー器具に、きれいなプラスチックのホースを取り付けます。これはもし汚染物質が残留していたら取り除くためにするものです。これをすることでまた、最終的に純水ができることを更に確かにします。 さて、これからプラスチックの(取り付けられていないもう片側)ホースの下にただ水差しを置いておけば、蒸留された水を集めることができます。 蒸気は凝縮し、もう一度水に戻ります。この水はとても純粋なものです。自分の必要に応じて水を集め終わったら、コンロの火を消し、鍋を離れた場所において冷ましましょう。

よくある質問:

Q. 水を純化する他の方法はどんなものがありますか?

浄水器を使ってきれいな水を手に入れることもできますし、ただコンロで水を沸騰させて使うこともできます。そうした水は蒸留した水ほど純粋ではありませんが、普通の水道水よりももっと安全です。

ちょっとしたアドバイス:

  1. コンロから鍋をおろすときには布を使いましょう。
  2. 部品を洗うときには、質のいい洗剤を使い、完全にきれいになるように洗いましょう。
  3. 蒸留した水はボトルで保存しましょう。蓋をしないまま外に出しておくのはやめましょう。

気をつけること:

  1. 高温に耐えられる、質のいいプラスチックのホースを使いましょう。
  2. 熱い鍋には触らないようにしましょう。
  3. 鍋を空焚きすることがないように注意して見ていましょう。

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