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自然と人間の関係を繋ぐ『都会の山小屋』

City Cottage

私達誰もが、ロバート・フォレストの『雪の夕べ森のそばにたたずんで』の詩を読んだことがあります。 作者は森の美しさと、忙しい機械的日常の2つを描いています。 そう、自然と人間は繋がっていて、切り離す事ができません。 しかしお金を稼ぐためのネズミレースに捕まり、人間は自然から遠く離れてしまい、その結果犯罪が増加し、心を病んでしまいます。 しかし中には、週末ぐらいは森で過ごしたいと思っている人もいますが、同じ様な機会を見つける事ができません。 人間と自然の関係をもう一度繋ぐために、フィンランドをベースとする、バースタス・アーキテクツが街の山小屋を考案しました。

この街の山小屋は、都市郊外に建てられた家とは離れた、自然保護区にある一般家庭住宅です。 山小屋は周囲全体が豊かな緑に囲まれています。 そして、小鳥のさえずりに耳を傾け、新鮮な開いたばかりの花の匂いを嗅いで、感覚を研ぎ澄ましその音に満たされます

都会の山小屋は14メートルのキャビンで、内部には、ソファーからガスコンロやケトル、他の家庭用品等十分にデザインされたキッチンまで、全てがきちんと装備されています。 山小屋の壁は、合板とガラスで作られています。 壁のガラスを通して森の景色を見ながら、ソファで寛ぎ楽しむ事ができます。 この場所に家族がピクニックでやって来ることもできます。 素晴らしいのはこのロケーションで、街から僅か数キロメートルの位置にあります。 緊急の時は自転車を漕いで、容易に街にたどり着くことができます。 バースタス・アーキテクツの素晴らしいデザインです。

Via: デザインブーム

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