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新しい台北美術館の持つグリーンデザイン

アートが好きで、かつ変わった建物に興味を持つ方はアート展覧会や美術館に足を運んだことも多いでしょう。しかしここでご紹介するような巨大な美しい建物を見たことはあるでしょうか?見たことがない方にはぜひご覧頂きたい美術館がこれです。ポルトガルのOODAという会社が台湾の台北市内に素晴らしい建築デザインの美術館を建築しました。デザインを手がける担当会社を決めるコンテストでOODAは優秀賞を受賞したのがきっかけです。

この提案では都市部においてランドマーク的な役割を果たすために作られました。そして目論見どおりに最先端のコンセプトになりました。2つのキューブ型の部屋が90度にゆがんだカタチでつながっています。外観は浮いた感じで実際に建物の下を歩けるようになっており、入り口部分は素晴らしい緑と噴水の展示がなされています。ビル周辺には1250本もの木が植えられ、カーボンフットプリント削減にも寄与しています。

アート美術館内のギャラリーは長く続く坂に沿って伸び、螺旋状に上方に伸びながら進んでいきます。事務スタッフのプライバシーに関してはオフィスは最上階に設置されています。子供用施設はアクセスしやすい地上階にあり、ビル内側は鉄の支えでしっかりと補強され、ガラスの外壁は支柱が外壁に隠れている上に現れています。

この建築物は環境に優しいアプローチを第一に考案され、できる限りの手段がとられています。例えば水の再利用や通気性の効率化や窓の開閉機能に見られます。このようにして美しい建築にグリーン性が加わって台北市民にも訪問者にとっても特別な存在になるのです。

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