カナダ人技術者のNap Pepin氏はたった1人で「Lithium Hawk EV」を開発しました。この三輪バイクは、映画に出てくるようながっしりとして入れ墨を入れた中年のバイク乗りたちの完璧な幻想とでもいうべきものです。Hawkは驚異の最高速度、時速197キロを出し、他の高級仕様三輪バイクにも負けていません。
Pepin氏は市場に出ている最高の技術を利用しました。Hawkは第一級の加速を叶えるリチウム電池によって走ります。特に電気自動車にとって、リチウム電池は最新の流行です。また、車体は全てアルミニウムから作り、軽量で超高速のバイクに仕上げています。電力部について言えば、主な動力は1976リチウム電池から得ています。このリチウム電池は50馬力のブラシレスモーターを作動します。ただ、この車は思い浮かべるような速いだけの三輪バイクではありません。Pepin氏の言葉を信用するならば、1度の充電によって240キロを走行することができます。これは仕事率と純度において満点の評価に値します。
Hawkは物理的寸法も同様に素晴らしく、前部の車幅は66インチ、シャーシは三輪バイクとしては極めて良好な11インチの地上高をもちます。座席は軽量でライダーの身長に合わせて調節でき、シートスライダーはセンターバー部分で調整できます。Hawkはまだ試作段階にあります。Papin氏がHawkに乗車し、同車について語っている下の映像を是非見てください。
Via: Gizmag
