Ｔｅｅｗａｖｅ ＡＲ１とは２シーターのスポーツカーで、メルセデスやマクラーレンのデザインで有名なゴードン・マレーによってデザインされました。最新のオシャレなデザインは日本の東レとのコラボで生み出されました。カーボンファイバーがあちこちに採用されテルスラ・ロードスターなどの同車種と比較されることも多いので、一緒に見て見ましょう。
グリーンマシン
このクルマはコードネームＴ．３２が与えられ、ゴードン氏と東レの双方が軽量電気自動車のプロトタイプを開発したいという意志の下で開発されました。まさにデザインのプロのゴードン氏とカーボンファイバーを専門とする東レが組んで作り上げた一台は、重さわずか８５０キロです。
グリーン性
特殊技術Ｔｅｅｗａｖｅを採用したプロトタイプはデジタルデザインは９ヶ月で完成し三菱の駆動システムを採用しました。電気モーターは６３馬力を発揮し、時速１００キロまで１１．４秒で到達します。フル充電まで８時間で、軽量化をすることで燃費の向上と排ガスの軽減などを実現しました。ゴードン氏によると１キロ軽量化するごとに電池代＄２３－３１節約できるということです。
駆動系
電気モーターは６３馬力に加え１３３ポンドのトルクを発揮し、１０キロワットのリチウムイオン電池からなります。普通のスポーツカーと単純比較はできませんが、パワー不足を軽量化でカバーしている感じです。フル充電まで６－８時間で時速０－３０マイルまで４．４秒、９１マイルまで１１．４秒です。
良い点
東レの技術のカーボンファイバーシャーシはこの先最先端をいくでしょう。重量バランスやデザインなどを含めても９ヶ月で終わり、コスト節約や時間の節約を達成し、総重量８５０キロはテスラ・ロードスターよりも４００キロ軽く、日産リーフよりも７００キロ軽くなっています。
難点
どうしてもテスラ・ロードスターとの比較は避けられず、軽量であるというほかは完全に負けています。せっかくの軽量ボディーも６３馬力では生かしきれず、クルマの性能というよりは東レのカーボンファイバーの技術応用のために作られたクルマという感じです。パワー面さえ改良できれば、他車種にも太刀打ちできるでしょう。
価格と手に入れやすさ
東レ・ゴードン氏共にいつごろどの程度の値段で発表されるかはハッキリさせていません。専門家の予想では＄７００００あたりを見ています。
