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中古のスケートボードがアート作品に変身

ストーミー、マンデーというアメリカの会社が発表したスケートボードはカミナリ雲のロゴが特徴のリサイクル製品です。このプロジェクトの背後には南カリフォルニアに住むニール・ハリソンという人がおり、彼はクイックシルバーで20年間働いた後ボルコムを経て独立しました。

ストーミー・マンデーのアイデアが出たきっかけは、ハリソンが友人を訪ねてポートランドへ旅行した2006年にさかのぼります。この友人がスケートボードを再利用して作った作品にヒントを受け自分も真似てみたところすっかりその虜になってしまったのです。地元に戻った彼はスケートボード関係者に声をかけまくって、いらない中古のボードを譲ってもらっていったのです。こうして「リサイクル、再生、再利用」のコンセプトのもとにストーミー・マンデーブランドが誕生したのです。

最初のステップは滑り止めテープをはがして取り外すことです。その後デザインの形がボードに移されて、切り出された後にスムースに表面処理がされます。そしてオリジナルロゴが付けられてペイントの仕上げをしたあとでレールやホイール用の足回り取付金具が装着されます。各ボードにはシリアルナンバーとサインが付けられて記録に残さます。

ハリソンは友人のワークショップに使われずに置いてある木材を使ってまな板やチーズボードも作り出しました。このような木材は大抵切り株や独特の木繊維組織が出ていますが、ハリソンにしてみればこの方がかえって面白みのあるまな板が作れて良いのです。

現在スケートデッキが$125で、またデニム処理された完成版やハワイ製のサーフボードは$225でシェルターハーフより販売されています。

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