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高級エコホームに大変身したボロ屋の物語

ガス代・電気代を年間3500ポンドから1000ポンドにまで節約させることなど可能なのでしょうか?ここで紹介するデベロッパーのニッキー・サンディーは2年半の歳月をかけて家を大改造してこのような環境にやさしい究極の家を作り上げました。

確かにエコホームへの改装には多額の出費が必要になりますが、なんとか100万ポンドを用意することができました。

この高級住宅にはモーションセンサーで部屋のライトの点等を管理して、洗浄された空気が2時間ごとに家の中をめぐるようにできています。裏庭には雨水の再利用施設が設置され、熱採取機能や太陽電池パネルが屋根に取り付けられています。

サンディー氏が最初にこの家を購入した際はガス代と電気代は年間3500ポンドかかりましたが、いまや1000ポンドまで下がっています。このプロジェクトを通して一般の人にも居住性を犠牲にせずに簡単に節約が可能であることを示しています。

バス・ソマーセットにあるこの家は、以前はシングルルームが2つにダブルが1つだったのが今では5つのユニークなダブルルームに様変わりしました。10000ポンドを費やして太陽電池、水周りと電気の改良にあて、窓が開けられると自然にスイッチが切れるセンサーによって暖房の管理もされています。またガーデンの下で雨水を集めて洗濯機やトイレ用に再利用しています。

このエコハウスは政府関係者の目に留まり、電力・気候変化関連省庁内において住居における省エネを発展させるうえでの良い例として紹介されました。

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