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電子本用のソーラー充電器の作り方

電子機器は普通電池で動きます。もちろん使えば使うほど充電の回数は増えるわけですが、充電時間の短縮にピッタリな解決法があります。それがここで取り上げる自家製ソーラー充電器です。

充電時間を短縮してくれるそんな充電器を見て行きましょう。

難易度

中上級程度です。さほど専門知識は必要ありませんが、いくつかの専門用語などは理解できるようになっていればいいです。そうしないと分解・補修に困るでしょう。

所要時間

最大でも1時間でしょう。慣れていないともう少しかかるでしょうか。道具が揃っていればそれほど時間はかかりません。

必要な材料

あれば時間短縮できる便利な道具達です。

1.電子本

2.電気屋で買えるショッキー・ダイオード

3.MAX1551・1555IC。搭載可能な集積回路で7Vまで対応可能

4.MAX1551・1555小型触媒。触媒は通常セラミック製です。

5.SOT23DIPボード。集積回路にワイヤ付けするのはとても難しいので、注意します。

6.ワイヤ・半田ごて・両面テープなど。テスターもあれば便利でしょう。

7.半田パネル

所要コスト

それほどかからないでしょう。電子部品は買わないといけませんが、ブランドによりけりです。サイトによっても値段が変わります。

説明

1.電子本を開く:最初のステップがこれです。ネジを使わない分ちょっと難しいですが、ドライバーでゆっくりこじ開けます。開けたらメインボードからワイヤを全部取り除きます。ネジが集積回路を押さえているのが見えるはずですからネジを外してボードを取り外します。

2.裏のカバーに穴を開ける:ソーラーパネルを付けたいところに穴あけします。

3.ソーラーパネルをワイヤ付けする:平行に2つのパネルをつなげます。プラスとマイナスがパネル上で平行になるようにします。

4.電子本にソーラーパネルを取り付ける:粘着力のある両面テープでパネルをメタルシールドに取り付けします。

5.集積回路をボードに半田付けする:ここが重要なポイントです。

A.半田を少量パッドに置く

B.ICをボードに置く

C.ICに少し圧力をかけて熱をかけます

D.半田が冷めたら接触を確認します

6.パネルを電池にワイヤで繋ぐ:ソーラーパネルのプラスとマイナスの位置にしっかり半田付けします。触媒を間に挟むのも忘れずにします。もう一対のワイヤも電池のターミナルに同様に取り付けます。必要に応じてテープを切ります。ショートしないように、終わったらテープを切ります。

7.電子本を元に戻します:ネジを付けて元通りにします。ディスプレーもメインボードに戻してカバーもつけます。これで完成です。

よくある質問

どこでICなどの道具を買えばいいのですか?

電気屋で買ったり、インターネットがいいでしょう。

充電法は?

ソーラー充電ですから当然太陽の元に置きます。

ヒント

直射日光に当てるようにします。最初は時間がかかりますがそのうち早くなってきます。

気をつける点

接触を一番に気をつけて、両面テープも強力なものを使用するようにします。

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