パソコンのさまざまなアクセサリーを製造している世界的先進企業であるロジテック社が、ついにソーラーパワー充電式のiPad用キーボードケースを開発しました。スイスを拠点としている当企業が売り出すこの新しい電子機器は、本当の意味で環境に優しい機器といえるでしょう。なぜなら、太陽光から充電されるのですから。そのキーボードはBluetoothコネクティビティによってiPadに接続することができ、太陽光や周囲からの採光によって充電されます。
ロジテック社の広報部によると、この電子機器のバッテリーが屋内もしくは屋外の光によってフル充電されれば、2年以上作動し続けられるだけのエネルギーを蓄えることになるのだとか。すなわち平均的な使用であれば毎日2時間使うことができるのです。キーボードとケースを接続した状態で、重さは約445グラム。ソーラーパネルはケースの裏側に付いています。
ケースは柔らかい手触りの革製で、色はブラック、そしてロジテック社のロゴが記されています。iPadのスピーカーの位置が考慮された設計で、しっかりと保護してくれます。さらに、iPadを見るアングルを調節までできて、自動でオン・オフの切り替えができるスイッチが付いています。そのため、ケースを開くたびにiPadは自動的で機動し、ケースを閉めれば自動的にスタンバイモードに切り替わります。
タブレット型パソコンはテクノロジー愛好者の間で日増しに人気が出てきています。彼らはこの装置を使って、eメールをチェックしたり、ウェブサイトを閲覧したり、プレゼンテーション資料を作成したり、ビデオを鑑賞したり、さまざまな仕事を行なっているのです。そのため、iPadが人生の重要な一部になっている人たちにとって、このソーラーパワー充電式のキーボードとケースのセットは、とってもお買い得ですよね。全体のデザインも仕上げも一流品で、軽量かつユーザーフレンドリーな使い心地です。タブレットが完璧にフィットするので、これが外付けのアクセサリーだなんて誰にも気づかれないくらいです。
唯一の弱点といえば、iPadをそれほど保護してくれないといったところでしょうか。たとえばタブレットがケースに装着されたときでさえ、スクリーンは外部にそのままさらされている状態です。しかし、iPadの全ての機能を補完してくれるすばらしい装置であることに変わりはないのでしょうけど。
参考サイト：The Verge
