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ソーラーポッドは自然に近く

継続使用可能で再生式エネルギー資源はデザインや科学的な面でも多くの努力が注がれています。長年にわたってこの分野での発達が実用性の面において住宅やオフィス、そしてアウトドアにおいて進んでいます。ここで紹介するソーラーポッドはさらにその上を行き、建築分野において商業的な価値を加えるものです。そもそもは一般家庭用というよりも公共の施設においての洗練された再生エネルギーの貯蔵施設として開発されました。そのような夢を実現するグリーンで近未来な電力技術として、鉄で出来た花のように内側にソーラーフィルムを内蔵し、まさに将来化石燃料に取って代わる可能性を秘めています。

フィラデルフィアの建築デザイナー、バルミック・ビヤスさんがデザインしたのですが、自然の花が開いた時に太陽光を一杯に吸い込む様子からヒントを得ました。つまり太陽光を受けてエレガントな見た目の花びらが大きく開き、ソーラーフィルムに太陽を吸収したうえで日が沈むと閉じるのです。このメカニズムによって太陽が出ていないときにでも必要な時に電力供給が出来るようになるのです。このような発電ポッドは長時間の電力使用を可能にして、イベントや展覧会、会議などのビジネスの集まりにも最適です。

このプロジェクトはゲージ・クレメンソー建築との共同で、ソーラーポッドの有効活用によってコンサート会場などにおいて効率的な電力使用を実践することを目指していて、現在のグリーンエネルギーの見解を大きく変えるものとなっています。鉄製花形ポッドはそれぞれ14フィートの高さで自動車に使用されたデザインを踏襲しています。都市部はもちろん地方でも有効で黒と金を基調にした機能的なこのポッドは、建築関係各方面で話題をさらっていくことでしょう。

ハイブリッドソーラーポッドは汚染をなくして、よりスマートでエコな電力供給を実現します。発電した電力は貯蔵しておいて必要な時に使えるのです。このポッドは単なるオモシロ機器ではありません、太陽電池と貯蔵メカニズムをいかに省エネに生かすことが出来るか、また商業用ビルで排ガスを無くすことがどうやって可能かということを垣間見ることが出来るのです。グリーンパワーと建築物の関係において明るい未来を示してくれそうです。

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