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中国の新型高速鉄道は時速300マイルを達成

中国の高速鉄道の実験は続いており、最新式はテスト走行で300マイルを1時間で走破しました。これは前モデルに比べて時速100マイルも速い計算になり、北京~上海間の824マイルを5時間で結ぶことになります(時速200マイル)。新型高速鉄道の建設は40人の死者が出た2011年7月の列車事故以来細心の注意が払われています。

新型機種はプラスチック製でカーボンファイバーによって強化されています。列車専門家もシェン・ジユン氏によると、デザインは中国の古代の刀から取っていて、超高速をイメージしています。最新モデルは22800キロワットのパワーを発しますが、北京~上海間を走行する現行モデルはわずか9600キロワットです。

7月の事故を受けて、中国の関係機関は高速鉄道の運転における安全面に関しては細心の注意を払うようにしてきました。責任者のザオ・サオガン氏によると、最高時速で運転することは稀だということです。スピードにおいてはある程度のコントロールが付けられ、安全装置も設置されるということです。これからは中国国内においてはスピードを誇るのではなく乗客の安全性を第一に考える方針でいくということです。

8000マイルの線路が存在する中国は世界最大の鉄道ネットワークがあり、この先4年間で8000マイルの線路が追加される予定です。しかし一方で国民からは高いチケット代に対して不満の声が漏れています。

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