クランブルック公演芸術祭プロジェクトは米国ミシガン州ブルームフィールドヒルズにあるクランブルック美術アカデミーにより、毎年祝典が開催されます。 夏の祭典は主に、グループや個人のパフォーマンスを見せるもので、これは１９３２年建築家エリエール・サーリネンによって創設された、クルンブルック美術アカデミーの中央中庭で始められました。 パフォーマンスも、祭典の運営や商業イベント、屋外環境での展示など、環境にも良くより経済的な方法を維持する為に、ユニークなプラットフォームを提供しています。
環境に優しい構成や雰囲気は、建築家ピーター・リンチとグスタボ・グレンビルの共同努力によって作られた、ゼム建築デザインスタジオによってデザインされました。 プロジェクト全体としては、苦も無く簡単に設置や解体できる技術と素材を使っています。 彼等はトリトンプールの南端に設定された、革新的に取り外し可能なオーケストラの囲い込みと共に、中央ステージをデザインしています。 それは鉄骨の上に６０３平方メートル以上の枠を組み立てます。 それはＰＶＤＦで作られ、最高純度のリサイクルプラスチック生地で、強度や耐性があり、６０％以上の半透明の公演を生み出します。全ての素材は、４つの円錐状の突起の部分に張られています。 これらの突起は、組み立て式で折り畳める架台に繋がれていて、音響と、パフォーマンスや才能を見せるために役立つ舞台照明を支えます。
キャンパスに点在する、白い朝顔のような形状の、「ブレラス」として知られる８つのスポンサーパビリオンがあります。 ブレラスの端にある花の様な窪みは、半径から出ている素材の、湾曲したプラスチックの小片で出来ていて、一つの端から他の端へと伸びています。 それはリサイクルペットボトルの素材で編まれた、柔軟性のある取り合わせで構成されています。 これは廃棄ペットボトルを処理し、アルゼンチンやコロンビアの、現地の職人コミュニティーによる生地のような構成に形作るために、それらを編み込んでいます。 ペットボトルは、アルゼンチンのコルドバやロザリオの、エコ意識協同組合によって集められ、環境を配慮する為にコミュニティーと対話する方法で、違いを作っていきます。
Via: スタジオ ＴＨＥＭ
