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賢い雑誌のリサイクルの仕方

今日の新聞は明日のゴミです。雑誌は比較的長持ちするでしょうがゆくゆくは同じ運命をたどるのです。このような紙を捨ててしまうのではなく、美しく形を変えてリサイクルするというのは良い選択肢です。世界中の賢いデザイナーたちが雑誌を見事にリサイクルして永久に残るアート作品を作り出しています。

紙の洋服

グレース・インソグナ、ホイ・リー、そして森田あゆみさんの3人が可愛らしいドレスを作り上げました。完全に雑誌からできていて、2011年アールズ・コート・フェスティバルで披露されました。デリケートな感じのフリルや美しい折り目などが特徴的です。マネキンに着せてみるとまるで本物の生地で出来ているかのような錯覚に陥りそうです。

雑誌が装飾品に

一見するとゴミ同様のものに可能性を見出しそれを実現させる人はそうそういないものです。しかしこのアン・ウェルズは例外で、古い雑誌を使って装飾品を作り出しました。最初に紙製ブレスレットが成功して、次のステップとして色とりどり雑誌を用いて装飾品を作り出しています。耐久性を上げる為に20コート以上のノリを重ねてニスも数コート施しています。

雑誌で作った動物肖像画

犬は人間と仲良しですからアーティストにも色々な形でインスピレーションを与えてくれます。そこでサミュエル・プライスは動物の中でも特に犬に焦点を当てて、古雑誌を用いてアート作品を作り出しています。この技術はフォトモンタージュと呼ばれ、何時間にもわたり注意深く適切な色や形を選び出して、切り取って集めて糊付けされて完成に至ります。

テーブルトップ

フロリダ在住のデレック・ゴアズはリサイクル雑誌でテーブルトップを作るプロです。彼の作品は女性や女性向けファッションから出て来ていますが、どれもこれも近代アートの真髄と言えるものです。古雑誌やラベル、その他の紙素材が色ごとに分けられて集められた後で糊付けされて最終作品が出来上がります。

額縁

ツーフォールドと呼ばれる会社が作る無駄をなくして美しくて便利なアイテムです。古雑誌をリサイクルして見事な額縁を作り出して5インチX7インチの写真が入ります。素敵な思い出を飾ると共に環境保全にも一役買うのが特徴の額縁です。

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