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無駄を無くすエコフレンドリー包装

世界中で環境に悪影響を及ぼさないようにグリーンに生活をする意識が高まっています。消費者メーカーは包装にもエコフレンドリーなカタチを取り入れるようにしており、生物分解が可能なこの素材はプラスチックや鉄に取って代わるものとなっています。どのメーカーもこのような取り組みを行うならば世界はよりゴミの減ったきれいな場所になるでしょう。

段ボールの有効利用

包装は必要ないほどにされることが多く、余分な切れ端がたくさん出てきます。しかし、パトリック・サンは段ボール箱を製品の形に合わせるという新しいコンセプトを考案しました。三角形のカタチに折り目の付いた包装はそのままでほとんどの形に対応できます。こうすればスペースも節約されて送料も節約できるのです。

デルのグリーン包装

デルはキノコを使った包装を開発しています。エコベティブ・デザイン社と共同で行われ、有害性物質ではなく同じように丈夫でさらにより安全な素材としてキノコに目をつけました。デルはすでにエコ包装には本腰を入れており、2009年には竹をクッション代わりに使った包装も実践しています。

リサイクル性包装

ほとんどの包装はリサイクルできませんが、デザイナーのブレット・オールコーンはラベルをはがすと返送代が先払いでスタンプになって隠れている包装デザインを推進しています。このことによって消費者は使い終わった包装を捨ててしまわずリサイクル用として送り返すことができるのです。

ミニウィズ・ソーラーバルブ包装コンセプト

消費者電気ショーでお目見えしたこのミニウィズは段ボールからできた包装として大きなニュースとなっています。ソーラー電気バルブを包装するのに丁度必要な大きさで、無駄になるものは何もないように包装自体はリサイクル可能になっています。

センエイスターのエコフレンドリー包装

電子機器の包装には大抵プラスチックが使われていますがこれは生物分解ができません。しかし音響機器メーカー、センエイスターはこれを変えようとしています。100%リサイクル可能段ボールを使ってCX300シリーズのイヤホンのクッション代わりに用い、プラスチック以外のエコフレンドリー素材でも十分に包装はできると証明しています。

スタンプタウン・コーヒー包装

スタンプタウンが考案した新しいカタチの包装バッグでは、シールの代わりに紙バッグに線を入れてカードを差し込むカタチにして、そのカードにコーヒーの産地やフレーバーなどの情報を書き込んでいます。こうしてカラフルなカードと茶色のバッグのコンビが特徴の包装が出来上がったのです。

H-レッド石鹸包装

デザインスタジオのアケトンはH-レッドと呼ばれる美容化粧品用の包装を開発しました。天然木の石鹸皿も包装の一部として紙と共に包まれており、自然繊維のヒモで結ばれています。ラップには丸い穴が開いており、買う前に香りをかぐことができるエコフレンドリーな包装方法です。

チョコレート用包装

アスキノージ・チョコレート用に作られたエコフレンドリー包装デザインです。リサイクル式紙袋と段ボールでチョコレートが包装され、会社概要と商品詳細が印刷されています。筒状包装にプリントされたのは通常のフォントで、もう1つにはクラシック式の古いフォントで製品情報が印刷されています。

ラコステのエコシャツ用包装

ラコステのおくる新ブランドポロとその包装方法がこれです。印刷は一切行わずに、ロゴを打ち出すようになっています。

60BAG

麻ビスコースから手提げバッグを作るメーカーがこの60BAGです。使われる麻ももともとは廃棄されるもので、60日で自然に帰る素材ですから使わなくなったらリサイクルの費用をかけずにそのまま土に帰るという仕組みです。

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