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エコ・ランウェイはエコファッションの品評会

エコファッションの台頭

現在のファッションデザイナーはファッション界に起きている革命の一部として自然にやさしいエコフレンドリーに力を入れています。21世紀のテーマはまさにグリーンで、洋服製造元も化粧品関連も含めて頭のてっぺんから足の先まで環境にやさしい素材でできているようになってきています。ファッション業界ではただ見た目がいいだけではなく、着古したりしたときにどういう運命をたどるのかに興味が行っているのです。

デザイナーが好んで選ぶもの

パリ在住のブラジル人デザイナー、ペドロ・ローレンコは「ダイアナ・ハントレス」と銘打ったシリーズを発表しています。彼の作るドレスは明らかに自然と女性の一体化をイメージしています。ソフィア・ココサラキのシリーズはギリじゃ出身の自身の幼少時代の思い出が反映されています。パンツ素材には波模様が入りドレスには金箔コーティングされたマッチ棒があしらわれ、昨年夏にギリシャで起きた大規模な山火事を連想させます。先週のロサンゼルスファッション週間では多くの最新エコファッションがお目見えしました。そこにはエコデザイナーのエミリー・イシュウー、リジィー・パーカー、そしてピュリディーらが参加しました。

一番手のエミリーはグリーンをテーマにセクシーなシルエットのオーガニック・危険性ゼロの再利用生地のドレスを発表しました。リジィーは仕事終わりのアフター5にもそのまま着ていけるアンサンブルをオーガニック素材で作り上げ細かな技術を駆使して見事なアクセサリーがあしらわれています。一方でピュリディーはオンナらしさ満載のセクシードレスできましたが、これも生産段階から手作りのシルク製です。このような革命は確実に広がってきており、前回の調査ではエコフレンドリーな化粧品であるかどうかは購買結果に大きく関係すると答えた人は40%にものぼりました。

ファッションに起きたグリーン革命

化粧品関連品の包装の方法にも気が使われており、省エネ電球のような生産ラインが採用されていることも珍しくありません。ミネラルFXやアベダなどの多くの企業が自社化粧品をエコフレンドリーにして販売しています。

天然素材を責任をもって取り扱うようにしようというのが今回の新しい動きですが、アメリカ国内を見てみると大きく前進しているのが見て取れます。オーガニックファッションとグリーンな化粧品との組み合わせで地球を保護するグリーンなファッションが業界を席巻してきているのです。

エコ・ランウェイ・プロジェクトとは

このプロジェクトはハイディー・クルムが司会進行を勤める人気テレビショーのプロジェクト・ランウェイで企画されたものです。番組では36人の参加者が9個のグループに分かれ6週間かけて腕を競い合うのですが、その中で2つのドレスを作り上げて発表するというのがあり、1つはゴージャスドレスでもう1つはカジュアルなスタイルですが、最低40%はリサイクル素材を使用しなければいけません。

ソフィア・シュワートル、シャーロット・グリフィスがモデルのアオイフェ・ラインと保科ケンユウと組んだチーム・リニューがその科学技術的なスタイルで優勝しました。コニー・メソロジスト、メーガン・バウワーとモデルのジュリアナ・ジェネラル、アリシア・ホリスはベスト豪華ドレス部門賞を獲得しました。彼らの作品の特長は、使い古しのカサを上手く用いてものすごく素敵なシルエットのボトムスを作り上げたことにあります。

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