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CEstar Smart:史上初 中国発の電気自動車

初めてSmart Cestar電気自動車の写真を見た人は、それがどこか地球外の惑星からたったいま舞い降りたのではないか、それは実際に車であるのかどうかなどと考えこんでしまうと思う。極端に車高が低く、流線型のその車はBinzhou Prideという中国自動車メーカーによって作り出されたものだ。会社は2008年に惜しくも倒産したが、それより前には従来の中国車のむしろ評判のよくない風変わりな車のデザインに特化していた。ここで話に出ているスポーツマシンの最初の試作車を組み立てたのがこの会社のデザイナーの一人だった。まさにこの試作車がのちの「CEstar Smart」の原型となったのである。

 

CEstar Smart electric sportscar

CEstarはBinzhouがそうであったように、山東省を拠点にしている企業だ。まるで血のつながった兄弟のように、ともに見た目が悪い車を生産することで評判の会社だ。電気自動車Smartは、Cougar, Happy Babyなど他のモデルと比べると、上々の出来栄えとの評価を得ている。

中国自動車メーカーホームページによると、CEstar Smartのサイズは長さ2700mm、高さ1300mm、幅1450mmで二人乗りのスポーツカーだ。高さには問題があるかもしれない。おそらく中国の人にはちょうどいいだろうが背の高い人にはうまくフィットせず、居心地がよくないかもしれない。

車両重量は660kgで最大40馬力出力可能な3000wのモーターで走る。動力源は48V 100AH DCのバッテリーパックで、一回のフル充電におよそ8時間かかり、最大で65kmの距離を走る。最高速度は時速80kmでペダル式のCVTを装備していることで知られる。

Via: Carnewschina

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