ecofriend.com

木と氷でできたフィッシングブース

人より先へ、が合言葉のようになった現代社会で、誰もが自分の存在を誇示したくてしょうがないのです。その結果時間に追われて自分の人生を見失うことは実は良くあることなのです。そんな日常の喧騒から逃れるべくノルウェーの建築家の2人が世に送り出そうとする自然と共存する「氷のフィッシングブース」を見てみましょう。

忙しい毎日を忘れて気晴らしに行きたいと思うときに、丘に向かっていって刈りを楽しむ人もいれば、水のあるところで釣りにいそしみたいという場合もあるでしょう。このようなケースに対応すべくこの木と氷で作られたフィッシングブースは誕生しました。

「いまは忙しいデス」という名のこの製品は皮肉にも日常の忙しさとは違った自分の時間を満喫するのに忙しいという意味で使われています。ノルウェーの建築デザイン家のこのシステムは、木でできたフレームは折りたたんで持ち運びが可能で、あとは氷のシートで壁と床を作れば4平方フィートのキャビンの完成です。中は十分なスペースが取られており、人ひとりと毛布、ランプそして読書用の本にはゆったりで、魚の攻撃からもアナタを守ってくれます。

設置にも時間はかからず、携帯に便利でいつでもどこでもアナタと自然をつなげてくれることでしょう。

Today's Top Articles:

Scroll to Top