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恵まれない子供達のためにコンテナー教室

ビサーショック小学校は地方にある学校で子供不足に悩むドゥ・ヌーン地域に教育を提供しています。ウールワース社はサフマリン、アフリサム両社と協力して12mの船舶コンテナを改造してケープタウンの郊外にあるダーバンビルの丘に教室を作りました。このプロジェクトはウールワースが主催した「人のためになるデザイン」コンテストを通して始められ、学生のアイデアを実現化させようとする狙いです。

今年のお題はリサイクルコンテナを学校に利用するアイデア、でした。マーシャン・ブリンクさんが優勝したのですが、彼のアイデアはコンテナをつないでジャングルジムを作り出し、このコンセプトはさらに進んでサイ・デザインスタジオが完成させて環境に優しい形に仕上がりました。

25人の生徒がラクラク入る教室で、午後には図書館に姿を変えます。大きなスチール屋根が直射日光を妨げ、夏も涼しくすごせます。さらに通気システムで冷却され、コンテナ両サイドには可愛らしい窓が付いています。スチールフレームは遊び場もサポートしますし、パティオまで付いていて、休憩時間を過ごしたり集会場としても利用できます。グリーンウォールは野菜ガーデンのようでコンテナの風除けになる他、新鮮な野菜も楽しめます。

このコンテナは継続使用可能な性質の他にも恵まれない子供達のために大きな役割を果たしているのです。

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