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息をのむような空間 -グリーンな未来へ向かう乗り物たち

シートベルトを締めて、ギアを入れてください!マトリックスやアイ,ロボットといった映画から飛び出した、未来の乗り物「グリーン・カー」の素晴らしい世界へとあなたをお連れします。若手でモダンなデザイナー達がグリーンなクリエイティビティを発揮するデザインもあれば、熟達したデザイナー達が、自由に遊び心を発揮したデザインもあります。これらの車は、地面を走るだけではありません。空も飛べば、海中にダイビングをしたりと、本当に車なのかどうか疑ってしまうかもしれません。今回の旅は、進めば進むほど素晴らしいものになります。さあ座席にしがみついて、あなたの目の前に未来の世界がやってきますよ!

ホンダのマトリックス風未来

これは、今から50年後までに街中で見かけるようになると言われている、ホンダのプロジェクト・デザインです。(おそらくですが、私もこれを生きて見られると思います。)この車は、ソーラー・ハイブリッド技術をエネルギー源とする万能自動車です。4つの異なった乗用モードを有しています。バットマンのミニ・バイクと言ったところでしょうか!ホンダは、ナノテクノロジー、人工知能、ジャイロと分子エンジニアリングを取り入れて、この車の実現を計画しています。理論だけでも、仰天するような計画ですよね。本当にこの車が路上を走るようになったら、ハリウッドは霞んでしまいますね。すごいものです!

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空飛ぶ車?

クリーンエラ・プロジェクトが生み出したこのデザインは、未来の空の旅を地球に優しいものにすることが目的です。そして、その最終的な目標は、炭素排出量を50パーセント削減することです。もしこの空飛ぶ車が環境に良いということが判明すれば、その他の車は需要がなくなり、人々は空で交通渋滞を起こすでしょうね!

フォード・ニュークレオン: 核エネルギー使用のフォード!

この車の実際の着想は、早くも1950年代にまで遡りますが、なぜ未だに実用化されていないのかは、全く不思議ではありません。常温核融合と、コントロールされた核分裂は、車用の燃料からは程遠いものです。これが実用化するのは一体いつなのでしょう。そして、どのくらい地球に優しいのでしょうか。あなたの判断に任せます。

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リンスピードのsQuba:ゼロ・エミッションのドライブ・ダイビング

スイスの会社リンスピードは、最新のコンセプトにおいて、水に目を向けています。今回は、水上ではなく水中に向かって。ジュネーブ・モーターショー2008で公開された「sQuba」は、同会社によると、排出物ゼロの世界初のダイビング・カーで、水深約10メートルまで潜水できるといいます。さあ、グレート・バリア・リーフまで直行のドライブをしてみては?

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GM グローブトロッター: 若き天才のデザイン!

 

ハルシャ・ラヴィ(21)の「グローブトロッター」は、その「機能、環境の持続可能性、視覚的・感情的アピール、安全面」といった側面から、17の応募の中から選ばれました。「このデザインは、あなたの望むどんなことも地球に優しく行える未来のコンセプト・カーです!そのデザイン性、スタイル、簡潔性によって、2017年以降の実用化が待ちきれなくなるでしょう。」

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シンガポール国立大学の都市コンセプト・カー: 全てのスタイルに

燃料の消費とその排出の環境への影響を軽減するために、この車は、シンガポール国立大学機械工学科とデザイン・インキュベーション・センターが共同で開発しています。GTL(天然ガスを燃料に液体燃料などを作る技術)燃料を源とするこの軽量な車は、低燃費で、一定のスピードに達すると燃料を消費することなくフリーホイールで走ることができます。個人的には、この素晴らしくシンプルで格好良いスタイルがお気に入りです。自動車界の神様のよう!

M-Please-V: 道路から外れて探検を!(もしかしたら地球も離れて!?)

またもや、外見も中身も素晴らしい車です!プジョー・デザイン・コンテスト2007の出展品であるM-Please-V( Multi-Purpose-lightweight-economic-and-simplistic-electric-Vehicle・・・多目的・軽量・経済的・シンプルな電気自動車)は、乗り物と心地良い座席を再定義しようとして、デザイナーのソフィアン・タラルが考案しました。このシンプルな車は、乗客に現在の環境を意識させ、また過度な電気や装飾をカットすることで無駄な部分を省くようデザインされました。

コキーユ:二輪グリーン・カー 

2つのタイヤで走る未来的なグリーン・カーは、このリストで真っ先に注目を浴びるでしょう。車に2つのタイヤを備えたコキーユは、コンパクト、ゼロ・エミッションそして高移動性の自動車になっています。エミリアーノ・ポルソネッティが考案したこの車は、ジャイロスコープによるコンピュータ・システムによって二つの車輪のバランスが保たれています。車の前面から乗り降りもできます。回転しながら前へ!

VW ヴィセオ: シックなグリーン・コンセプト … みなさんに!

このユニークな電気自動車は、マルク・キルシュが、自身の卒業制作のためドイツのヴォルフスブルクにてフォルクスワーゲンと共同で考案しました。電気エンジンを備えた3人乗りの車は、国際的に名高いスペインの建築家サンティアゴ・カラトラバの影響を強く受けています。いくらかスペイン風を香らせるこのエレガントな車は、驚くべき本リストに欠かせない車です。フォークスはよくやったものです!

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ゼロ・インパクトの都会向け乗り物

現実や従来の型といった制限に抵抗しながら、このコンセプトは、理想的であろうとしています。ナタリー・ボーンブレークがデザインしたこの乗り物は、エコを実現できる都会用の未来の乗り物です。さて、この乗り物でもって、本リストを締めくくりたいと思います。今まで挙げた中でもっとも実現しそうなコンセプトですからね。早く実用化されることを願っています!

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さあ、ここで以上の素晴らしいトップ10が終わります。後の数十年で私たちを待ち受けている驚くべき未来予想を楽しみながら、私たちとの旅が素敵なものになったことを願います。このリストの中、もしくはそれ以外のどのコンセプト・カーが将来実用化するかは分かりませんが、ゼロ・エミッション、そして二酸化炭素の排出をしないグリーンな未来に私たちを導いてくれることを願っています。未来のトレンド、そしてその他の新しいコンセプトを見るには、エコフレンドを定期的にチェックしてください。実現しそうなグリーン機器のベスト製品たちをあなたにお見せしようとしていますから。それまでは…アディオス!

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