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タマゴの殻が科学につながる

タマゴの殻は普通はゴミですから毎日ゴミ処理場に溜まっていく一方です。しかしイギリスのグリーンな薬剤師はタマゴの殻からできたプラスチックを作る計画です。ポイントとしてはプラスチックを作ることができるプロテインを有効利用しようとするものです。

リサイクルプラスチックは長年にわたってゴミを減らし地球の天然資源を守るという点でよく使われてきました。そんななかイギリス大学の科学者チームはタマゴの殻からグルコサミノグリカンというプロテインを取りだし、そこからプラスチックを作ろうと試験を続けています。

彼らによるとタマゴの殻というのは複雑な構造でできていて、リサイクルすることで有効利用できるというのです。タマゴ業界にとっても経済的であるだけでなく、食品製造業者などにとっても良いニュースです。例えば「ジャスト・エッグ」というイギリスのゆでタマゴメーカーは毎週100万個のタマゴを使用し、年間$30000ものお金を廃棄用に費やしています。今回のプランでこの出費が抑えられるだけでなく、製品の梱包用にリサイクルされた商品を使うことができるのです。

環境に優しいだけでなく簡単にタマゴの殻の廃棄費用を節約できる大変便利なプロジェクトです。

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