現代アートはますますエコ意識に目覚め、美しさの中に強いメッセージを伝える為に、リサイクル素材や改装素材を使用していても不思議ではありません。 アートは、それを作る人が信じる強いメッセージを広めるのと同じで、それは表現の自由や感情の現れのようなものです。 ある物は非常に個人的なもので、またある物は深い眠りにあったコミュニティー（また人種なども）に火をつける手段となります。 私達は過去にその様な事を見てきましたが、これからもアーティストやデザイナーや彫刻家が、同じ事をするのを見て行くことになるでしょう。
開発好明はポリスチレンの彫刻で世界的に有名で、彼は今年東京六本木アートナイトで、再びショーを開いていました。 毎年恒例のイベントは、東京の中心で素晴らしい作品を展示をし、世界で最も優れたイベントです。今年開発好明は「八芳園」を持ち込み、それは全て、廃棄されたパッケージや、使われなくなった出荷素材から作られています。
世界中で毎年、どれだけのパッケージが無駄にされ廃棄されるか、本当に驚くほどです。 殆どの人々は新しい製品の中身に興奮しますが、パッケージについては即座に、殆どがバラバラにされてゴミ箱に捨てられます。 このプラスチック全てが、ゴミ捨て場で最終的に処理が必要になる時、大きな頭痛の種になります。 この作品の「八芳園」は、積み重なる巨大な産業廃棄物と、些細な事でも私たち一人一人がそれにどの様に貢献していくかで、私達の注意を引いています。 確かに、私達皆が賢いやり方や毒性の低いパッケージを使う事が出来ます･････
Via: スプーンタマゴ
